御札のまつり方

 古来より私たち日本人は家庭の中にも神社の御札をおまつりし、神様と生活を共にして日々の無事を祈ってきました。
 神様に手を合わせることによって、心の安らぎや感謝の心が生まれ、心豊かな人生を実感させてくれます。
 御札は清らかで、明るく高い所におまつりするのが良いでしょう。
 おまつりする方角は(御札・神棚から見て)南向き、東向き、または東南向きが最も良いとされております。

1、初めて御札をおまつりする方へ

初めて御札をおまつりする場合の写真
 神棚を設ける場所がなく、毎日のお供えが難しい場合には、タンスの上など高い場所に半紙を敷いて、その上に御礼を直接おまつりします。
 御礼の前にお水(コップでも可)を置き、拝礼してください。

2、簡単な神棚を設けて
御札をおまつりしたいと考えている方へ

簡単な神棚を設けた場合の写真
 目線よりも高い場所に白い半紙を敷いて、御札を納めた神棚を置きます。 神棚の前に米・塩・水を置いて拝礼してください。 水を入れた器(コップなどでも可)だけでも構いません。
 神棚は当社でも頒布しております。(簡易神棚もございます)

3.神棚と神棚用の棚を家の中に設けて
御札をおまつりしたいと考えている方へ

神棚と神棚用の棚を家の中に設けた場合の写真
 神棚には種類がありますので高さ、幅、奥行きに合った棚を設けましょう。 神棚の前に米・塩・水をお供えし、なるべく毎朝取り替えて拝礼してください。
 お供えしたものは、お食事の際に召し上がってください。
一社づくりの場合 一社づくりの場合
三社づくりの場合 三社づくりの場合
お米・お酒・塩・水を供える場合 お米・お酒・塩・水を供える場合
お米・塩・水を供える場合 お米・塩・水を供える場合
御札をおまつりし
健康・平安を祈念しましょう。

おまつりする場所

方位盤
 御札は清らかで、明るい場所におまつりするのがよいでしょう。 おまつりする方角は(御札・神棚から見て)南向き、東向きまたは南東向きが最もよいとされております。
年末には新しい御札を受けて
おまつりしましょう。

毎年新しい御札をお受けになることで、
新しい生命力にあふれたご神霊の力(ご神威)をいただけます。
12月28日まで、または12月30日に
1年の感謝を込めてお掃除をされた後に、
御札を神社へ納め、
新しい御札を受けておまつりしましょう。